臨床研究について

当院の画像診断装置を用いて行っている研究課題について以下に開示しています。
主として、一般的に行われている画像診断撮影について、よりよい撮影方法を探索する研究を行っています。
研究方法としては、観察研究、遡及的研究、模擬人体モデルなどを用いた研究が主体です。
遡及的研究とは、既に検査を受けられた患者さんの画像について画質評価や実効被ばく量の評価を行う研究です。
個人情報の匿名化は厳重に行いますのでご安心ください。(画質評価などの際には個人情報は匿名化します。研究成果の公開の際には改めて個人情報の匿名化を確認します。)
*なお、研究への参加に同意されない方はご連絡ください。

2017年11月18日土曜日

FOV変更による鼻腔・副鼻腔の解剖学的な微細構造の確認

胸視下の外科手術が普及しており、精密なCT画像を用いたsimulation・navigation技術の必要性がたかまっている。
そこで、鼻腔・副鼻腔手術のsimulation・navigationのためのCT画像の撮影条件について検討することを目的とする。
具体的方法
撮影条件・FOV・再構成関数など撮影に関わる実施要項の決定。
大原医療センターCT装置を用いた模擬検体撮影。
画像データを匿名化したのち画像解析。
平成 26年6月17日申請  研究終了。

*患者臨床データは用いておりません。

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