臨床研究について

当院の画像診断装置を用いて行っている研究課題について以下に開示しています。
主として、一般的に行われている画像診断撮影について、よりよい撮影方法を探索する研究を行っています。
研究方法としては、観察研究、遡及的研究、模擬人体モデルなどを用いた研究が主体です。
遡及的研究とは、既に検査を受けられた患者さんの画像について画質評価や実効被ばく量の評価を行う研究です。
個人情報の匿名化は厳重に行いますのでご安心ください。(画質評価などの際には個人情報は匿名化します。研究成果の公開の際には改めて個人情報の匿名化を確認します。)
*なお、研究への参加に同意されない方はご連絡ください。

2018年2月4日日曜日

高機能CTの臨床診断能のretrospectiveな検討



1.課題名  高機能CTの臨床診断能のretrospectiveな検討
2.主任診療者所属
職名 大原綜合病院 画像診断センター
氏名 森谷 浩史
3.分担診療者所属(当施設 分担担当研究者)
職名 放射線技師
氏名 橋本 浩二 千葉 洋史 村松 駿 鈴木 雅裕 
4.診療行為等に関する実施計画の概要
当院のCTを用いて行った撮影画像についてretrospectiveに臨床的有用性を検討する
以前から大原医療センターにおける320CTを用いて行っていた臨床研究であり、今回、装置を移設したこと、また、超高精細CTが新たに導入されたことから、320CT・超高精細CT80CTの画像に対して検討範囲を拡大する
撮影方法は従来から行っている標準的臨床撮影(臨床的な最善の撮影)であり、装置の性能・撮影技師の技術・担当医医師の考える臨床目的から想定される最適な撮影である
したがって、患者への不利益は発生しない
Retrospectiveな検討であり、事前同意は取得できないため、包括的な臨床情報の利用に同意しない患者データは使用しない
ホームページ掲示などにより、非同意患者の申し出窓口を明示する
5.診療行為等の対象および実施場所
対象 臨床撮影症例
場所 大原綜合病院
期間 20231231日まで
6.診療行為等に置ける倫理的配慮について
上記 4 記載の通り

高機能MRIの臨床診断能のretrospectiveな検討


1.課題名  高機能MRIの臨床診断能のretrospectiveな検討
2.主任診療者所属
職名 大原綜合病院 画像診断センター
氏名 森谷 浩史
3.分担診療者所属(当施設 分担担当研究者)
職名 放射線技師
氏名 安藤 智則 高橋 幸広 斎藤 拓真 
4.診療行為等に関する実施計画の概要
当院のMRIを用いて行った撮影画像についてretrospectiveに臨床的有用性を検討する
今回、3テスラ装置の導入と1.5テスラ装置の最新装置へのバージョンアップにより、臨床的有用性の確認は喫緊の課題である
撮影方法は、従来の標準的臨床撮影(機器の性能と撮影技師・担当医師の知識・技術から選択された臨床的に最善の撮影)であり、患者への不利益は発生しない
Retrospectiveな検討であり、事前同意は取得できないため、包括的な臨床情報の利用に同意しない患者データは使用しない
ホームページ掲示などにより、非同意患者の申し出窓口を明示する 
5.診療行為等の対象および実施場所
対象 臨床撮影症例
場所 大原綜合病院
期間 20231231日まで
6.診療行為等に置ける倫理的配慮について
上記 4 記載の通り