臨床研究について

当院の画像診断装置を用いて行っている研究課題について以下に開示しています。
主として、一般的に行われている画像診断撮影について、よりよい撮影方法を探索する研究を行っています。
研究方法としては、観察研究、遡及的研究、模擬人体モデルなどを用いた研究が主体です。
遡及的研究とは、既に検査を受けられた患者さんの画像について画質評価や実効被ばく量の評価を行う研究です。
個人情報の匿名化は厳重に行いますのでご安心ください。(画質評価などの際には個人情報は匿名化します。研究成果の公開の際には改めて個人情報の匿名化を確認します。)
*なお、研究への参加に同意されない方はご連絡ください。

2020年5月13日水曜日

MRIにおける新生児静脈洞血栓症の所見と血液検査・臨床症状との相関に関して

1.課題名  MRIにおける新生児静脈洞血栓症の所見と血液検査・臨床症状との相関に関して

2.主任診療者所属
職名 大原綜合病院 画像診断センター
氏名 熊坂 由紀子
3.分担診療者所属(分担担当研究者)
       職名 大原綜合病院 画像診断センター
      氏名 山國 遼(非常勤医師) 森谷 浩史(センター長)
       職名 大原綜合病院 小児科 主任部長
    氏名 石橋 直尚
職名 放射線技師
氏名 高橋 幸広 斎藤 拓真 
4.診療行為等に関する実施計画の概要
当院で過去NICUにて撮像されたMRIをレビューし、静脈道内の異常信号の有無について検討する。血液検査所見などとの相関を検討する。
5.診療行為等の対象および実施場所
対象 臨床撮影症例
場所 大原綜合病院
期間 20181月~2020年1まで
6.診療行為等に置ける倫理的配慮について
既に行われた検査のレビューであるため、患者への追加の負担や不利益は発生しないと考えられる。

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